アロマ・アドバイザー

1.この資格の概要
メディカルアロマを学びたい方にお薦めの資格です。精油の化学や、NARDならではの電気座標系グラフなども学ぶことが出来ます。資格取得後はインストラクターコースやセラピストコースに進むことが出来、本格的なプロを目指せます。
2.この資格のおすすめポイント
- おすすめポイント1
ヨーロッパでは医師が精油を処方するなど、メディカルアロマが普及していますが、日本ではまだ雑貨扱いです。NARDは本部がベルギーにあり、常に研究をされていますので、海外のメディカルアロマの情報を得ることができます。
- おすすめポイント2
研究や研修での自社農場を持っていますので、植物をどうのように精油にしていくかなどの過程をみることができる農場研修があります。スクールで学んだ知識を見て、触って、体験することにより、一層アロマテラピーの知識が高まります。
- おすすめポイント3
学べるのがメディカルアロマで、日本では農場を持つことから、自然的に先生が研究熱心の方が多いです。資格取得中から取得後までのフォローアップはもちろん、精油の研究会などスキルアップ講座などがありますのでメディカルの分野で活躍したい方にはお薦めです。
3.この資格の評価
- 認定団体の社会的信頼性について
他のアロマテラピーの資格を既に持ち、アロマセラピストとして活躍している方が、もう一度学ぼうと思うときに選ぶ資格でもあります。精油の化学について長けているのでアロマ講師など人に教える立場の人が自身のスキルアップのためにと学ぶ方が多いです。
- 人気について
メディカルアロマと言えば、NARDと言われるように、特に医療従事者の方はこの資格を選ぶことが多くみられます。症例報告や臨床での研究があるので実際にメディカルアロマを実施するときに役立つのが人気のひとつです。
- 日常生活での役立ち度について
体質診断を用いてどんな体質化をチェックしたり、電子座標系グラフを用いてどんな精油が今必要なのかをチェックすることができるので、自分や他の人の健康管理をすることができ、精油の科学の勉強もするので成分から精油を選択することができるようになります。
- 就職・転職での役立ち度について
NRADの資格を取得しているとアロショップの就職には一目置かれるので有利になります。アロマサロンや、医療現場でのアロマセラピストとしての就職を考えているときは、さらにインストラクターコースやセラピストコースの取得をお薦めします。
- 取得に要する費用について
メディカルをうたっていることもあって、スクールによって多少のばらつきはあるものの、気軽に受講できる金額でないことが多いです。しかし、メディカルアロマが学べ、情報も豊富なのでプロとしてきちんとやっていきたい方にはお薦めです。
【参考】NARD JAPAN ナード・アロマテラピー協会