Essential Oil

(香りのタイプ)

ベチバーの精油は、やや土臭くスモーキーでたくましい深い香りが特徴です。

(作用・効果・効能)

ベチバーの精油には、強壮作用・抗うつ・鎮静作用・血液促進作用があるとされています。

(こんな気持ちの方に)

うつ・情緒不安定・依存気味といった状態のときに、ベチバーの精油を試してみるといいです。

天然の精神安定剤といわれるだけあり、高ぶった感情を抑え、安定させて、前向きな気持ちに変えてくれます。

ストレスを抱えている方に最適な精油といっていいでしょう。

ベチバーの精油は、頑なな気持ちをオープンにする手助けもしてくれます。

(こんな症状の方に)

関節炎・神経性不調といった症状には、ベチバーの精油を試してみるといいです。

関節や筋肉など結合組織を強壮する作用と血液促進作用があるので、リウマチにも効果が期待できます。

(肌タイプ・肌トラブル)

ニキビ・老化肌・脂性肌といった肌コンディションの方は、ベチバーの精油をスキンケアに取り入れてみてください。

たるんだ皮膚を引き締め、皮膚のかゆみを緩和し、皮脂バランスを安定させてくれます。

ベチバーの精油には消毒作用もあるので、ニキビやニキビ予防にもおすすめです。

(楽しみ方・使い方)

アロマバス・トリートメント・スキンケアなど、ベチバーの精油にはさまざまな楽しみ方があります。

たとえば、ニキビ予防目的でスキンケアに使用するなら、ベチバーの精油を0.5%以下に希釈してローションやトリートメントするといいでしょう。

(使用する時間帯)

ベチバーの精油を使用するなら、夜がおすすめです。

鎮静作用が強いので、夜寝る前にイランイラン、サンダルウッドなどとブレンドして枕元で炊くと気持ちが安らぎ、ぐっすりと眠れます。

(ブレンドアドバイス)

ベチバーの精油は、フローラル系や樹脂系の精油と相性がいいです。

たとえば次のようなブレンドを試してみてください。

「ストレス解放ブレンド」
ベチバー+ローズウッドゼラニウム

「ニキビ対策ブレンド」
ベチバー+ラベンダーサイプレス

(注意事項)

ベチバーの精油は香りが強いので、使用分量は1.2滴で十分です。

妊娠初期は使用を避けましょう。

(ひとこと)

アロマテラピーで使用する精油のほとんどは劣化すると香りが変わります。

そのため一般には早く使った方がいいものが多いのですが、ベチバーは熟成型オイルで、年がたつごとに香りが変わり、むしろ数年置いた方が、香りの深さが増していいといわれています。

ベチバーが持つどっしりと構える個性とマッチしていて面白いですね。

執筆者 HARUKA

アロマテラピーを学んだ最初のきっかけは、サロンの業務に必要だったため、しかたなくでした。ですが学べば学ぶほどアロマテラピーにすっかり魅了されてしまい、今の私にとって、アロマテラピーは毎日の生活に欠かせないものになっています。所有資格:英国IFA認定アロマセラピスト