Essential Oil

(香りのタイプ)

ローマンカモミールの精油は、甘みと酸味のある青りんごのような爽やかな香りが特徴です。

(作用・効果・効能)

ローマンカモミールの精油には、鎮静作用・消化器調整作用・抗炎症作用・抗アレルギー作用があるとされています。

(こんな気持ちの方に)

トラウマ(心的外傷)・神経過敏症・情緒不安といった状態のときに、ローマンカモミールの精油が役に立ちます。

怒り・不安・緊張などで固くなった心を解きほぐし、ストレスに対応できる柔軟性をもたらしてくれるでしょう。

精神的ショックやダメージが大きいときに、ローマンカモミールの精油をぜひ試してみてください。

(こんな症状の方に)

ローマンカモミールの精油は、自律神経失調症・胃炎・更年期・月経前緊張症といった症状に効果があるといわれています。

ストレスや精神的緊張からくる不調全般に、よく用いられています。

ホルモンバランスを調整する作用もあるので、更年期や月経前の心の乱れに試してみてください。

(肌タイプ・肌トラブル)

アトピー性皮膚炎・湿疹・かゆみといったお肌のトラブルに、ローマンカモミールの精油が役立ちます。

鎮静・抗炎症作用があるので、かゆみのある皮膚トラブルにも対応できます。

全ての肌タイプで使うことができるので、ローマンカモミールの精油は使いやすいです。

(楽しみ方・使い方)

トリートメント・スキンケア・ヘアケア・アロマバスなど、ローマンカモミールの精油はいろいろな楽しみ方ができます。

特に、髪の色つやをよくするので、ヘアケアに使うのがおすすめ。

香りが強いので、スキンケアやトリートメントは少量で使うといいでしょう。

(使用する時間帯)

ローマンカモミールの精油を使用する時間帯は、おもに夜です。

深いリラックス効果があるので、身体がオフになる夜に向いています。

安眠効果がありますよ。

(ブレンドアドバイス)

ローマンカモミールの精油は、1〜3滴で十分な存在感があります。

いろいろと使えますが、次のようなブレンドを試してみるといいかもしれません。

「安眠ブレンド」
ローマンカモミール+ネロリラベンダー

「悩める女性ブレンド」
ローマンカモミール+ゼラニウムクラリセージ

「胃腸ブレンド」
ローマンカモミール+レモンスイートマージョラム

(注意事項)

ローマンカモミールの精油は、妊娠中は使用を避けましょう。

鎮静作用が強いので、精神薬や睡眠薬との併用は注意しましょう。

大量に使用すると催眠作用があります。

(ひとこと)

ローマンカモミールの精油は香りがとっても強いです。

一度嗅ぐと鼻から香りがなかなか抜けないほどです。

お客様では苦手な方も多かったのですが、少量をブレンドに加えると深みがぐっと増し、時間が経ってから香ってきたりするとても楽しい精油です。

いくら踏みつけられてもきちんと立ち直る「雑草魂」を持つ強いエネルギーのある植物だからこそ、この香りの強さがあるのかもしれないですね。

執筆者 HARUKA

アロマテラピーを学んだ最初のきっかけは、サロンの業務に必要だったため、しかたなくでした。ですが学べば学ぶほどアロマテラピーにすっかり魅了されてしまい、今の私にとって、アロマテラピーは毎日の生活に欠かせないものになっています。所有資格:英国IFA認定アロマセラピスト