Essential Oil

(香りのタイプ)

マートルの精油は、ユーカリに近い甘いハーブ調の澄んだ香りが特徴です。

(作用・効果・効能)

マートルの精油には、鎮静作用・去痰作用・強壮作用があるとされています。

(こんな気持ちの方に)

怒りに満ちあふれているようなとき、マートルの精油を試してみるといいかもしれません。

マートルの澄んだ香りが、爆発しそうな気持ちを落ち着かせ、穏やかな心へと導いてくれます。

また、心が乱れて自制心が弱まっているときは、現実に立ち向かう精神力と勇気をもたらしてくれるでしょう。

(こんな症状の方に)

気管支炎・風邪・副鼻腔炎・膀胱炎といった症状があるときに、マートルの精油が効果的だといわれています。

去痰作用があるため、痰をともなう咳こみに効果が期待できます。

泌尿器や生殖器に強壮作用が働くので膀胱炎にもおすすめです。

抗感染作用のあるフトモモ科の中でも、マートルの精油は比較的刺激が弱く、小さいお子さんにも使える精油です。

なので、風邪のはやる季節には、積極的に使っていきたいですね。

(肌タイプ・肌トラブル)

脂性肌・老化肌・炎症のある肌などに、マートルの精油を使ってみましょう。

皮膚細胞活性作用と収れん作用があるので、炎症のある肌や脂性肌、毛穴の開きやたるみが気になるアンチエイジングケアにもおすすめです。

(楽しみ方・使い方)

芳香浴・アロマバス・トリートメント・スキンケアなど、マートルの精油にはさまざまな楽しみ方があります。

インフルエンザの流行る季節は、ディフューザーで拡散したり、アロマバスをしながら吸入すると免疫アップにつながります。

マートルの精油は、オレンジやベルガモットとブレンドするのがおすすめです。

カドが取れていい香りになりますし、柑橘系の浄化作用も加わって風邪予防に最適です。

(使用する時間帯)

朝・昼・夜と、マートルの精油は時間帯を選ばずに利用できます。

スッキリした香りなので朝や昼向きかと思いきや、夜でも大丈夫なんです。

心のバランスをとり、穏やかな気持ちになれるので、不眠症気味の方にもお使いいただけます。

(ブレンドアドバイス)

マートルの精油は、柑橘系やハーブ系の精油と相性がいいです。

たとえば次のようなブレンドがおすすめです。

「毛穴ケアブレンド」
マートル+ゼラニウムティートリー

「お子さん咳ブレンド」
マートル+ベルガモットフランキンセンスローマンカモミール

(注意事項)

マートルの精油を使うとき、敏感肌の方は使用分量に気をつけましょう。

少量から試すようにしてください。

(ひとこと)

効能がよくても香りがちょっと… っていう精油の代表格はユーカリです。

ユーカリには数種類あるのですが、効果が上がるほど香りも強くなって癖が出てきます。

そうなるとブレンドも難しくなってしまうので、そんなときは代わりにマートルを使うといいかもしれません。

マートルの精油には1.8シネオールという抗炎症や免疫調整用のある成分が含まれるのですが、香りが穏やかでブレンドもしやすいですよ。

執筆者 HARUKA

アロマテラピーを学んだ最初のきっかけは、サロンの業務に必要だったため、しかたなくでした。ですが学べば学ぶほどアロマテラピーにすっかり魅了されてしまい、今の私にとって、アロマテラピーは毎日の生活に欠かせないものになっています。所有資格:英国IFA認定アロマセラピスト