Aroma Care

暑い〜!あつい〜〜!!

こんな言葉ばかり出てくる蒸し暑い夏。

冷たい飲みものやアイスを、つい食べ過ぎてしまいますよね。

さらに、ギンギンに冷えた冷房に当たり、体温調節が乱れてだるさを感じたり、おなかを壊しちゃうことも。

私も毎年同じことを繰り返してしまいます…

体がだるい… やる気が起きない…

そんな風に夏バテで体のだるさを感じたときは、アロマバスに入って汗を流してスッキリしましょう。

お供する精油は、冷えや消化器系に作用するジンジャーと強壮作用のあるジュニパーベリーです。

これらをバスソルトに混ぜて使用します。

お湯に浸かるのが抵抗ある方は、足浴や手浴だけでもOKです。

冷たいものを摂りやすい夏は、内臓も冷えやすくなるので、ジンジャーやブラックペッパーを使ったオイルでおなかのトリートメントもおすすめです。

特に女性の場合は、冷えから月経周期による不調が起こる場合もあるので、さらにゼラニウムやクラリセージをブレンドすると、女性のお悩みにも作用して体も温まりダブル効果が見込めます。

(おすすめの精油)

夏バテによるだるさ、胃腸の不調には、次のような精油を試してみてください。

ジンジャー

ジュニパーベリー

スイートマージョラム

パルマローザ

(おすすめの夏バテアロマケア法)

夏バテによる消化器系の不調にはペパーミントが良いのですが、直接触れると体を冷やす恐れがあるので、アロマバス以外の方法で使用するとよいでしょう。

また、夏は体の奥が冷えやすいですが、汗をかき、体温調節ができず熱中症にかかることもあります。

熱中症予防に、熱を冷ます作用のあるペパーミントの精油で作った冷たいおしぼりを持ち歩くと便利です。

首の後ろに当てて、熱を冷ましましょう。

ただし、ペパーミント入りのアロマバスは、体を冷やし過ぎる恐れがあるので注意してくださいね。

執筆者 HARUKA

アロマテラピーを学んだ最初のきっかけは、サロンの業務に必要だったため、しかたなくでした。ですが学べば学ぶほどアロマテラピーにすっかり魅了されてしまい、今の私にとって、アロマテラピーは毎日の生活に欠かせないものになっています。所有資格:英国IFA認定アロマセラピスト