春のアロマケア(ストレス)

寒い冬が過ぎ去り、気温が高く暖かい春が訪れると活動的になります。
くわえて、異動や引っ越しなど環境変化に心身がついていかず、慣れない生活で不安やストレスを感じやすくなります。
このように慣れない環境変化で疲れやすい春は、ストレスを感じて体に力が入り、猫背で呼吸も浅くなりがちとなり、肩こりや頭痛を引き起こしやすくます。
そんなときは、スイートアーモンドにアルニカオイルをブレンドしたキャリアオイルに、鎮静作用、鎮痙作用のあるカモミールやラベンダー、ローズマリーシネオールをブレンドしてください。
肩まわりをトリートメントすると包み込む優しい香りと血流促進効果で肩の痛みが軽減します。
足裏をオイルで刺激するリフレクソロジーも効果的です。
そのときは、足浴で温めてから施術すると、さらに効率的に血行をよくすることができます。
足浴には、その日ご自身が「良い香り♪」と直感した香りを数滴入れましょう。
トリートメントをするには時間がないし気力もない…
そんな夜には、温湿布がおすすめです。
お湯のはった洗面器にマージョラムとローズウッドの精油を数滴垂らし、タオルをくぐらせ絞ります。
そのタオルを首の後ろに当てて温めてください。
もしくは、お水に変えてタオルを絞り、レンジでチンしてもOKです。
マージョラムは、自律神経のバランスを整える作用があるので、ストレス性の肩こりに効果的なローズウッドとブレンドするとよいでしょう。
(おすすめな精油)
・バジル
(おすすめの春ストレスアロマケア法)
ストレス性の不調には、トリートメントが最適です。
アロマオイルトリートメントを施すと、血流がよくなるだけでなく、タッチングによるリラックス効果を得られ、精神的な疲れが緩和されます。
精油の持つ薬理作用で選ぶのもいいですが、ご自身でいい香りと感じた精油を使うのが一番いいと思います。

執筆者 HARUKA
アロマテラピーを学んだ最初のきっかけは、サロンの業務に必要だったため、しかたなくでした。ですが学べば学ぶほどアロマテラピーにすっかり魅了されてしまい、今の私にとって、アロマテラピーは毎日の生活に欠かせないものになっています。所有資格:英国IFA認定アロマセラピスト